データベース暗号化セキュリティ製品
eCipherGate(イーサイファーゲート)


eCipherGate(イーサイファーゲート)はデータベースシステムに対する総合セキュリティシステムです。
現在ご使用のアプリケーションを改修することなく、データベース・アプリケーション間のミドルウェアとしてデータの暗号/復号とアクセス制御を自動的に行います。

データベースに格納する情報を自動的に暗号/復号します。またバックアップデータは暗号されたデータが保存されます。

  • アプリケーション開発は暗号/復号化を意識する必要がありません
  • 既存のRDBMSがそのまま利用可能です
  • 開発者に暗号化技術の知識は必要ありません

製品・サービス概要


対象従業員規模 個人情報データベースを持つ全ての企業
対象売上規模 個人情報データベースを持つ全ての企業
提供形態 インストールメディア・ライセンスキー発行

※製品はアプリケーションサーバ/クライアントにインストールするドライバモジュールと、データベースサーバにインストールするサーバモジュールで構成されております。ドライバモジュールはインストールフリーとなっております。

参考価格 *お問い合わせください。

製品・サービス詳細

eCipherGate(イーサイファーゲート)はデータベースシステムに対する総合セキュリティシステムです。

現在ご使用のアプリケーションを改修することなく、データベース・アプリケーション間のミドルウェアとしてデータの暗号/復号とアクセス制御を自動的に行います。

  • アプリケーションは暗号を意識することなく通常のSQLを使うだけで、データベースに格納される情報は自動的に暗号され、取り出す時に自動的に復号されます。
  • アプリケーションとのインタフェースはODBC/JDBCとなります。
データベースに格納する情報を暗号化するだけのツールではなくDBのセキュリティレベルの底上げをし、セキュアな運用環境を整備するツールです。

(1)データベース格納情報の暗号化により実現すること

  • 内部・外部からの大量情報漏洩を防止
  • バックアップデータを盗難・紛失の脅威から保護
  • レギュレーションへの対応

(2)暗号状態でしかデータベースを参照できない運用が実現すること

  • IT内部統制の強化
  • 職務分掌の実現
  • セキュアなDB運用環境の実現
eCipherGateはIT内部統制において次の4点を実現することを支援いたします。
  • データベースの内容を参照できる経路を限定する。
  • 限定した経路においてユーザーの権限を統制し、監査証跡として全てのデータベースへのアクセスログを記録する。
  • データベースに格納する情報を暗号化し、データの内容を見る必要がない業務に携わる 担当者には見えないようにする。
  • データベースに格納されているデータが不正に改ざんされた場合の検知。

機能・仕様

データベース暗号化
  1. アプリケーションは暗号化を意識せず、通常のスキーマに対するSQL文を実行するだけです。
  2. eCipherGateを経由してデータベースに書き込まれたデータは、自動的に暗号化されて保存されます。
  3. 暗号化されデータベースに保存されたデータは、eCipherGateを経由して読み出すことで自動的に復号化されます。
カラム単位での暗号化・ロール権限管理
  1. 行・列カラム暗号化による職務分掌に基づくセキュリティ上のアクセスコントロール(権限管理)ができます。
  2. データベース管理者(DBA)の範囲を限定(非開示)できます。
  3. 暗号化対象カラムに対する集計処理(GROUP BY句)や、並べ替え処理(ORDER BY句)、各種変換関数(TO_CHAR等)処理はeCipherGateが平文化を行った後処理結果をアプリケーションへ返します。
DBの権限管理
  1. eCipherGateを経由したテータベースへのアクセス権限管理は、RDBMSが提供する3権限管理とは別に、eCipherGate独自の3権限管理が可能です。